Psychological trauma symptom improvement in veterans using emotional freedom techniques: a randomized controlled trial.
この研究について比べた相手は治療を待っていた方々で、他の治療との比較ではありません。報告された効果が非常に大きい一方、待機との比較では自然な回復や期待による影響を切り分けられません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Church D.・Hawk C.・Brooks A.J.・Toukolehto O.・Wren M.・Dinter I.・Stein P.
- 掲載誌
- The Journal of nervous and mental disease
- 巻号ページ
- 201巻2号153-60頁
- 発行年月日
- 2013年2月
- PMID
- 23364126
- 技法
- EFT(感情解放テクニック)
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
精神保健サービスを受けており、PTSDの臨床基準を満たす退役軍人59名。
E|介入
EFT(感情解放テクニック)。1時間のコーチングを6回、標準ケアと併行して実施。
C|比較
比較対照:標準ケアの待機リスト群(SOC/WL)29名。待機期間後にEFTを実施。
O|結果
EFT群は検査後、心理的苦痛(p<0.0012)とPTSD症状の水準(p<0.0001)が有意に低下した。さらにEFT群の90%がPTSDの臨床基準を満たさなくなり、待機リスト群では4%だった。待機期間後にEFTを受けた待機リスト群では、群内の縦断的解析で3セッション後に60%が基準を満たさなくなった。最終的にEFTを受けた49名では6セッション後に86%となり、3か月後も86%、6か月後も80%で維持された。
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