Empirically supported psychological treatments: the challenge of evaluating clinical innovations.
この研究についてEFTの効果ではなく、新しい治療法をどう評価すべきかという基準の議論です。EFTはその事例として扱われています。
論説・コメンタリー
- 著者
- Church D.・Feinstein D.・Palmer-Hoffman J.・Stein P.K.・Tranguch A.
- 掲載誌
- The Journal of nervous and mental disease
- 巻号ページ
- 202巻10号699-709頁
- 発行年月日
- 2014年10月
- PMID
- 25265265
- 技法
- EFT(感情解放テクニック)
- 研究デザイン
- 論説・コメンタリー
この研究のまとめ
P|対象
心理療法の「実証的に支持された治療」の基準。EFTの発展を事例研究として扱う。
E|介入
EFT(感情解放テクニック)。
C|比較
比較対照:なし。米国心理学会第12部会の基準の検討と、12項目の改訂提案。
O|結果
本稿は、ある治療法が「根拠にもとづく」と言えるかを判断するには明確で透明な基準が必要であること、有効性が示された治療でも患者に届かない「橋渡しの溝」が存在し、溝を越えるのは30%にとどまり、実証的な検証から臨床実装までの遅れは平均17年に及ぶことを指摘している。そのうえで米国心理学会第12部会の基準を概観し、EFTという臨床上の新機軸の発展を事例として、12の具体的な改訂を提案している。著者は、これらの提案が研究から臨床実践への周期を短縮し、透明性を高め、近年の科学的進歩を取り込むとしている。
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