Emotional Freedom Techniques for Anxiety: A Systematic Review With Meta-analysis.

この研究についてトラウマではなく不安を対象にしたメタアナリシスです。認知行動療法など標準的な治療との比較はまだ乏しいと著者ら自身が述べています。
効果を検証した研究メタアナリシス
著者
Clond M.
掲載誌
The Journal of nervous and mental disease
巻号ページ
204巻5号388-95頁
発行年月日
2016年5月
PMID
26894319
技法
EFT(感情解放テクニック)
研究デザイン
メタアナリシス

この研究のまとめ

P|対象

不安を対象とした無作為化比較試験14件、658名。

E|介入

EFT(感情解放テクニック)。曝露と認知療法の要素に指圧を組み合わせたもの。

C|比較

比較対照:なし。2015年12月までの無作為化比較試験を米国心理学会第12部会の基準で質を評価し、逆分散重みづけのメタアナリシスで統合。

O|結果

本メタアナリシスが統合した14件では、EFTの治療群の治療前後の効果量は1.23(95%CI 0.82〜1.64、p<0.001)、対照を合わせた効果量は0.41(同 0.17〜0.67、p=0.001)だった。対照治療の効果量を考慮しても、EFTは不安得点の有意な低下を示した。ただし、認知行動療法などの標準的な治療とEFTを比べたデータは乏しく、著者らは確立されたプロトコルとの相対的な効力を明らかにするにはさらなる研究が必要だと述べている。

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