The Effectiveness of Emotional Freedom Techniques in the Treatment of Posttraumatic Stress Disorder: A Meta-Analysis.
この研究について大きな効果が報告されていますが、主に比べた相手は通常のケアや待機で、他の治療との比較はそれぞれ1件だけです。その1件ずつの比較では差が認められていません。
効果を検証した研究対象:PTSDメタアナリシス
- 著者
- Sebastian B.・Nelms J.
- 掲載誌
- Explore (New York, N.Y.)
- 巻号ページ
- 13巻1号16-25頁
- 発行年月日
- 2016年10月24日
- PMID
- 27889444
- 技法
- EFT(感情解放テクニック)
- 研究デザイン
- メタアナリシス
この研究のまとめ
P|対象
PTSDへのEFTを検討した無作為化比較試験7件(米国心理学会第12部会のエビデンスにもとづく基準で質を評価して選定)。
E|介入
EFT(感情解放テクニック)。4〜10セッションの一連の実施。
C|比較
比較対照:通常治療または待機リスト。あわせてEMDR(1件)と認知行動療法(1件)との比較も検討。
O|結果
本メタアナリシスが統合した7件では、通常治療または待機リストと比較した研究で大きな治療効果が認められた(加重Cohen d=2.96、95%CI 1.96〜3.97、p<0.001)。EMDRや認知行動療法といった他のエビデンスにもとづく治療と比較した研究では、治療効果に有意差は認められなかった。著者らは、4〜10セッションの一連のEFTが多様な集団のPTSDに有効な治療であるとし、検討した研究ではEFTによる有害事象の報告はなかったと述べている。
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