The Manual Stimulation of Acupuncture Points in the Treatment of Post-Traumatic Stress Disorder: A Review of Clinical Emotional Freedom Techniques.
この研究についてこの技法を推進する立場から書かれた総説です。「遺伝子の発現を変える」「経穴刺激はプラセボではない」といった主張の根拠は抄録からは確認できません。他の資料と併せてお読みください。
効果を検証した研究対象:PTSDナラティブレビュー・総説全文が読めます
- 著者
- Church D.・Feinstein D.
- 掲載誌
- Medical acupuncture
- 巻号ページ
- 29巻4号194-205頁
- 発行年月日
- 2017年8月1日
- PMID
- 28874920
- 技法
- EFT(感情解放テクニック)
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある人。特に退役軍人と現役兵。
E|介入
臨床EFT(Clinical Emotional Freedom Techniques)。経穴の手技刺激と認知・エクスポージャー療法の要素の組み合わせ。
C|比較
対象とした研究:PTSDへのEFTの査読付き臨床試験とメタアナリシス。選択基準は抄録には示されていない。
O|結果
本総説は、40を超える臨床試験と4つのメタアナリシスが疼痛・PTSD・恐怖症・不安・抑うつを含む幅広い状態に大きな効果量を示してきたとしている。PTSDと併存症の改善は短い期間で達成されるのが通例で、恐怖症で1セッション、PTSDで4〜10セッションの範囲だとする。臨床EFTはストレスホルモンと辺縁系の機能を調整し、健康の神経学的指標を改善することが示されているとし、免疫遺伝子の発現上昇と炎症遺伝子の発現低下というエピジェネティックな効果も挙げている。6件の分解研究から経穴刺激の要素はプラセボではなく有効成分だとし、退役軍人・現役兵への使用に適した7つの強みを同定している。
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