Is Online Treatment as Effective as In-Person Treatment?: Psychological Change in Two Relationship Skills Groups.

この研究についてPTSDではなく対人関係の技能が対象です。無作為に振り分けた比較ではなく、EFTは12の技能のひとつです。
効果を検証した研究非無作為化比較試験
著者
Church D.・Clond M.
掲載誌
The Journal of nervous and mental disease
巻号ページ
207巻5号315-319頁
発行年月日
2019年5月
PMID
30958423
技法
EFT(感情解放テクニック)
研究デザイン
非無作為化比較試験

この研究のまとめ

P|対象

対人関係の技能を扱う2つのプログラムの参加者74名(対面群37名・オンライン群37名)。

E|介入

臨床EFTを含む12の対人関係・ストレス低減の技能を訓練するプログラム。対面は6日間のワークショップ、オンラインは12週間のコース。

C|比較

比較対照:対面群とオンライン群の比較。無作為割付ではない。抑うつ・不安・関係満足度を前後と1年後に評価。

O|結果

不安は対面群では低下したがオンライン群では低下しなかった。抑うつは両群とも有意に改善したが(p < 0.001)、対面群のほうが低下が急だった。関係満足度は両群とも29%改善し(p < 0.003)、その改善は維持された。ただし人口統計学的特徴が似ているにもかかわらず、対面群の不安と抑うつは事前の時点でかなり高く、オンラインのコースを利用する層の違いを示唆している。著者らは、オンラインのプログラムが対面の治療効果をあらゆる面で再現すると仮定はできないと述べている。

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