Acupressure in Psychotherapy as an Unsinkable Rubber Duck: A reply to.
この研究についてEFTを支持する2023年のレビュー(Feinstein)への反論として書かれた、EFTを疑似科学だと批判する論説です。効果を測った研究ではありませんが、この技法への専門家の批判を示すものです。
効果を検証した研究論説・コメンタリー全文が読めます
- 著者
- Boness C.L.・Pfund R.・Tolin D.F.
- 掲載誌
- Journal of psychotherapy integration
- 巻号ページ
- 34巻2号190-199頁
- 発行年月日
- 2024年6月
- PMID
- 39006869
- 技法
- EFT(感情解放テクニック)
- 研究デザイン
- 論説・コメンタリー
この研究のまとめ
P|対象
(対象者なし。EFTに関する先行レビューへの反論)
E|介入
EFT(感情解放テクニック)。タッピングが「エネルギー経絡」を変化させ、それが心理的症状を減らすという前提にもとづく。
C|比較
比較対照:なし。Feinstein(2023)のシステマティックレビューへの批判的なコメンタリー。
O|結果
本コメンタリーは、Feinstein(2023)のレビューについて複数の懸念を述べている。すなわち、エネルギー経絡という疑似科学的な概念、経穴へのタッピングが心理的障害を解消する有効成分であるという証拠の欠如、EFT研究の重大な方法論上の欠陥、EFTと心理学の倫理的実践との非両立性である。著者らは、Feinsteinの「過去20年に現れた経穴タッピングの研究の蓄積と研究設計の質の向上は有望に見える」という結論に同意せず、EFTは疑似科学的な「沈まないゴム製のアヒル」(反証があっても人々が持ち続ける信念)にあたると論じている。
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