Emotional Freedom Techniques for Anxiety Disorders: A Systematic Review.
この研究について対象はトラウマではなく不安症です。認知行動療法と比べた有意差は認められず、確かな結論は導けないと著者ら自身が述べています。
効果を検証した研究システマティックレビュー全文が読めます
- 著者
- Choi S.H.・Sung S.・Lee G.
- 掲載誌
- Healthcare (Basel, Switzerland)
- 巻号ページ
- 8巻10号
- 発行年月日
- 2025年9月1日
- PMID
- 40941532
- 技法
- EFT(感情解放テクニック)
- 研究デザイン
- システマティックレビュー
この研究のまとめ
P|対象
不安症のある人506名。臨床群から患者ではない一般の群まで。
E|介入
EFT(感情解放テクニック)。単独介入として実施。1〜56セッションと幅がある。
C|比較
対象とした研究:並行群間の無作為化比較試験7件。9つのデータベースを2025年2月まで検索。
O|結果
本レビューでは、無介入と比較した6件すべてがEFTに有利な不安症状の有意な減少を報告した。実対照との比較では、EFTは呼吸療法や筋弛緩法と同程度または優れた効果を示したが、認知行動療法との有意差は認められなかった。多くの研究がバイアスのリスクで「いくつかの懸念」を示し、主に自己報告のアウトカムと盲検化の欠如によるものだった。著者らは、EFTが不安症状を減らす有望で安全な補完的介入と思われるが、方法論的な限界と研究間の異質性のため確かな結論は導けないとしている。
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