Session-by-session client feeling and clarification processes over the course of emotion-focused therapy.

この研究についてPTSDに限らないさまざまな悩みが対象です。治療の効果ではなく、面接ごとの気持ちの動きと変化の関係を調べた研究です。
効果を検証した研究原著・その他
著者
Kramer U.・Sutter M.・Rubel J.・Auszra L.・Herrmann I.・Ranjbar S.・Holtforth M.G.
掲載誌
Psychotherapy research : journal of the Society for Psychotherapy Research
巻号ページ
1-11頁
発行年月日
2026年9月2日
PMID
42685245
技法
感情焦点化療法
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

さまざまな心理的問題で自然な臨床場面の感情焦点化療法を受けたクライエント48名。

E|介入

感情焦点化療法(EFT)。

C|比較

比較対照:なし。各セッションの直後にCORE-10で症状を、クライエント自身がセッションの感情と明確化の質を評価。縦断的な軌跡分析と探索的な動的ネットワーク解析。

O|結果

セッション後に体験された悲しみ・悲嘆と喜びは、治療を通じた明確化の深まりの軌跡を調整していた。セッション後の感情は症状水準の軌跡にも影響していた(このモデルでは明確化は有意でなかった)。著者らは、クライエント自身が各セッション後に評価した感情(悲しみと喜び)の相互作用が、明確化と症状の軌跡の調整因であったと述べている。

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