思考場療法が心拍変動に与える影響

The impact of Thought Field Therapy on heart rate variability.

この研究についてTFT(思考場療法)を開発したRoger J. Callahan氏による報告です。対照群も統計的検定もない事例報告で、著者自身が治療を担当しています。開発者自身による実施のため、技法が最も整った条件で行われている可能性があります。
効果を検証した研究症例報告・事例研究
著者
Callahan R.J.
掲載誌
Journal of clinical psychology
巻号ページ
57巻10号1153-70頁
発行年月日
2001年10月
PMID
11526602
技法
TFT
研究デザイン
症例報告・事例研究

この研究のまとめ

P|対象

著者および他のセラピストがTFTで治療した20例。診断のついた心疾患があり心拍変動が非常に低い例を含む。

E|介入

TFT(思考場療法)。

C|比較

比較対照:なし。治療前後の心拍変動(HRV)の比較と、クライエントの主観的な動揺の報告との対応。

O|結果

著者は、TFT治療によるHRVの改善の程度が、現在の文献にある報告を上回ると述べている。また、HRVの改善とクライエントが報告する動揺の軽減のあいだに密接な対応があったとしている。そのうえで、この対応をふまえると、HRVが心理療法の効力の客観的な指標として適切でありうると述べている。

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