臨床実践における思考場療法の転帰指標としての心拍変動
Heart rate variability as an outcome measure for Thought Field Therapy in clinical practice.
この研究について対照群も統計的な検定もない39事例の提示です。心拍変動と主観的な苦痛の関連は記述として述べられているだけで、効果を検証したものではありません。
ナラティブレビュー・総説
- 著者
- Pignotti M.・Steinberg M.
- 掲載誌
- Journal of clinical psychology
- 巻号ページ
- 57巻10号1193-206頁
- 発行年月日
- 2001年10月
- PMID
- 11526606
- 技法
- TFT
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
恐怖症・不安・トラウマ・抑うつ・疲労・ADHD・学習困難・強迫・摂食症・怒り・身体の痛みなど多様な問題を扱った臨床事例39件。
E|介入
TFT(思考場療法)。心拍変動(HRV)を治療成果の指標として用いる。
C|比較
比較対照:なし。5名の臨床家の実践から39事例を提示。
O|結果
本総説は、提示した39事例の多くで主観的な苦痛の単位(SUD)の低下が心拍変動の改善と関連していたと述べている。心拍変動は安定しプラセボの影響を受けにくいため、臨床現場で客観的な治療成果の指標となる可能性があるとしている。
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