思考場療法の臨床応用——HMOの行動医学・行動健康サービスでの活用
Thought Field Therapy clinical applications: utilization in an HMO in behavioral medicine and behavioral health services.
この研究について対照群がなく、評価はセッション直後の自己評定だけです。多様な問題をまとめて扱っており、トラウマへの効果を示すものとしては読めません。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
- 著者
- Sakai C.・Paperny D.・Mathews M.・Tanida G.・Boyd G.・Simons A.・Yamamoto C.・Mau C.・Nutter L.
- 掲載誌
- Journal of clinical psychology
- 巻号ページ
- 57巻10号1215-27頁
- 発行年月日
- 2001年10月
- PMID
- 11526608
- 技法
- TFT
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
米国のHMO(健康維持機構)の行動医学・行動保健サービスで治療を受けた患者714名。不安・適応障害・急性ストレス・慢性疼痛・抑うつ・PTSDなど多様な問題。
E|介入
TFT(思考場療法)。経絡の治療点と両側性の視覚・皮質刺激を用いる自己適用の治療。1,594件の適用。
C|比較
比較対照:なし。治療前後の主観的障害単位(SUD)の比較。
O|結果
1,594件の適用について、治療前後のSUDの対応のあるt検定が、検討した31のカテゴリーで統計的に有意だった。著者らは、このセッション内のSUDの減少は予備的なデータだと述べている。
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