Stability of retrospective self-reports of child abuse and neglect before and after therapy for child abuse issues.
この研究について治療の効果よりも、治療の後で過去の虐待についての報告が変わらないかを調べた研究です。
効果を検証した研究原著・その他
- 著者
- Paivio S.C.
- 掲載誌
- Child abuse & neglect
- 巻号ページ
- 25巻8号1053-68頁
- 発行年月日
- 2001年8月
- PMID
- 11601597
- 技法
- 感情焦点化療法
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
子ども時代の虐待を生き延びた成人の利用者44名。うち33名が6か月の治療を完了。
E|介入
感情焦点化療法。子ども時代の虐待の問題を扱う。
C|比較
比較対照:なし。治療前と6か月後に子ども時代のトラウマ質問票(CTQ)と症状・虐待の解決・自尊心の指標を実施し、CTQの安定性を検討。
O|結果
すべての従属指標で精神病理の有意な減少が認められ、治療後には自己非難・否定的に偏った記憶・回避・虐待の過小視も減少していた。一方、子ども時代のトラウマ質問票における虐待と身体的ネグレクトの報告は治療前後で安定していた。著者らは、精神病理が有意に減ったなかでも報告が安定していたことは、過去の虐待についての回顧的な自己報告の正確さを支持すると述べている。
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