A follow-up study of a multisite, randomized, controlled trial for children with sexual abuse-related PTSD symptoms.

この研究についてTF-CBTを開発した3名が著者の研究です。先に行われた多施設試験の参加者を6か月後・12か月後に追跡したものです。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Deblinger E.・Mannarino A.P.・Cohen J.A.・Steer R.A.
掲載誌
Journal of the American Academy of Child and Adolescent Psychiatry
巻号ページ
45巻12号1474-84頁
発行年月日
2006年12月
PMID
17135993
技法
TF-CBT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

性的虐待に関連するPTSD症状のある8〜14歳の子ども183名と、その主たる養育者。多施設。

E|介入

TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)。

C|比較

比較対照:子ども中心療法(CCT)。治療後評価から6か月後・12か月後に追跡。

O|結果

TF-CBTで治療された子どもは、6か月後・12か月後のいずれの時点でも、子ども中心療法で治療された子どもより有意にPTSD症状が少なく、恥の感覚も少ないと述べていた。TF-CBTで治療された養育者も、追跡期間を通じて虐待に特有の苦痛がより軽いままだった。複数回の外傷と治療前の抑うつの高さは、子ども中心療法の条件にかぎり、治療後のPTSD症状の総数と正の関連を示した。

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