The role of intelligence in PTSD treatment outcomes: evidence from a multicenter TF-CBT trial with youth.

効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Berardi S.・Christiansen H.・Deutscher S.・Ebert D.D.・Eilers R.・Gossmann K.・Grass A.・Jaworski L.・Kneidinger J.・Rosner R.・Szota K.・Zarski A.C.・Steil R.
掲載誌
Child and adolescent psychiatry and mental health
巻号ページ
20巻1号
発行年月日
2026年7月31日
PMID
42571020
技法
TF-CBT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

虐待やネグレクトの後にTF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)を受けた5〜21歳の子ども・青年320名。

E|介入

TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)。

C|比較

比較対照:無作為化された有効性試験のデータを用い、標準化された知能検査によるIQが、治療前後のPTSD症状の変化(CATS-2、本人報告と養育者報告)および脱落と関連するかを回帰分析で検討。

O|結果

PTSD重症度はベースラインで高く(M=34.21、SD=8.09)、治療後に大きく低下した(本人報告のΔCATS-2: M=−17.54、SD=12.34、対応のあるCohen d=1.42)。IQは症状変化と小さいながら有意な負の相関を示し(本人報告 r=−0.14、p=0.040/養育者報告 r=−0.17、p=0.018)、IQが高いほど症状の低下が大きいことを示した。ただし回帰モデルでは、本人報告でIQは有意な予測因子ではなく(β=−0.10、p=0.077)、養育者報告のモデルにわずかな効果が残った。

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