Cognitive-behavioral therapy for PTSD in children and adolescents: a preliminary randomized controlled trial.

この研究について24名と小規模な予備的な研究です。1回の出来事によるPTSDが対象で、繰り返しのつらい体験には当てはまらない可能性があります。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Smith P.・Yule W.・Perrin S.・Tranah T.・Dalgleish T.・Clark D.M.
掲載誌
Journal of the American Academy of Child and Adolescent Psychiatry
巻号ページ
46巻8号1051-1061頁
発行年月日
2007年8月
PMID
17667483
技法
TF-CBT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

単回の外傷的な出来事(交通事故・対人暴力・暴力の目撃)の後にDSM-IVのPTSD診断基準を完全に満たす8〜18歳の子ども・若者24名。

E|介入

個別のトラウマフォーカスト認知行動療法。10週間。

C|比較

比較対照:10週間の待機リスト。4週間の症状観察のベースライン期間の後に無作為割付。6か月後に追跡。

O|結果

待機リスト群と比べて、認知行動療法を受けた参加者はPTSD・抑うつ・不安の症状に有意に大きな改善を示し、機能も有意に良好であった。認知行動療法の後には92%が、待機リストの後には42%がPTSDの基準を満たさなくなった。認知行動療法による改善は6か月後の追跡でも維持された。認知行動療法の効果は、PTSDの認知モデルが予測するとおり、不適応的な認知の変化によって部分的に媒介された。

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