Emotion-focused principles for working with borderline personality disorder.
この研究についてPTSDではなく境界性パーソナリティ症が対象です。効果を測った研究ではなく、考え方の統合を論じたものです。
論説・コメンタリー
- 著者
- Warwar S.H.・Links P.S.・Greenberg L.・Bergmans Y.
- 掲載誌
- Journal of psychiatric practice
- 巻号ページ
- 14巻2号94-104頁
- 発行年月日
- 2008年3月
- PMID
- 18360195
- 技法
- 感情焦点化療法
- 研究デザイン
- 論説・コメンタリー
この研究のまとめ
P|対象
境界性パーソナリティ症の患者。
E|介入
感情焦点化療法(EFT)の原理。情動の評価、治療の文脈としての強い治療同盟、共感・情動の妥当化・対人的ななだめを通じて感情を調節する絆としての治療関係、情動調節、情動の過程についての心理教育、情動のコーチとしての治療者、変化の主たる機序としての情動図式の変容。
C|比較
比較対照:なし。感情焦点化療法の原理を境界性パーソナリティ症の心理療法的な管理に統合することの論考。
O|結果
本稿は、情動の機能、境界性パーソナリティ症のある人の治療におけるその重要性、感情焦点化療法の原理を境界性パーソナリティ症の患者の心理療法的な管理に統合することを論じている。著者らは、感情焦点化療法の原理が境界性パーソナリティ症の患者の治療における主たる介入の方略と見なしうること、さまざまな心理療法の接近に組み込めることを論じ、自分たちの経験にもとづけば、その統合は境界性パーソナリティ症の症状を標的とするうえで有望であり、実施可能で患者にも受け入れられると述べている。
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