Trauma-focused cognitive behavioral therapy for children: impact of the trauma narrative and treatment length.
この研究についてどの条件でも改善しています。どの条件が良いかは、保護者の苦痛を重くみるか、子どもの行動を重くみるかによって変わります。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Deblinger E.・Mannarino A.P.・Cohen J.A.・Runyon M.K.・Steer R.A.
- 掲載誌
- Depression and anxiety
- 巻号ページ
- 28巻1号67-75頁
- 発行年月日
- 2010年9月9日
- PMID
- 20830695
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
性的虐待を受け、PTSD症状のために紹介された4〜11歳の子ども210名。
E|介入
TF-CBT。外傷のナラティブ(TN)の要素を含む形と含まない形、8セッションと16セッションの4条件。
C|比較
比較対照:4条件(TNなし8回・TNあり8回・TNなし16回・TNあり16回)への無作為割付。14の転帰指標を混合モデルの共分散分析で比較。
O|結果
セッション数やTNの有無にかかわらず、全条件で治療後に14の転帰指標が有意に改善し、養育技能と子どもの安全の技能も向上した。条件による違いもみられ、TNを含む8セッションの条件は、保護者の虐待に特化した苦痛と、子どもの虐待に関連する恐れおよび全般的な不安を和らげるうえで最も効果的かつ効率的だった。一方、TNを含まない16セッションの条件に割り付けられた保護者は、効果的な養育の実践の向上と、子どもの外在化問題行動の減少をより多く報告した。
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