Trauma-focused cognitive-behavioral therapy for children: sustained impact of treatment 6 and 12 months later.

この研究についてTF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)を開発したJudith A. Cohen・Esther Deblinger・Anthony P. Mannarino氏が筆頭の研究です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Mannarino A.P.・Cohen J.A.・Deblinger E.・Runyon M.K.・Steer R.A.
掲載誌
Child maltreatment
巻号ページ
17巻3号231-41頁
発行年月日
2012年7月3日
PMID
22763575
技法
TF-CBT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

性的虐待を受けた4〜11歳の子ども158名。

E|介入

TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)。トラウマナラティブ(TN)のモジュールを含む条件と含まない条件、8セッションと16セッションの組み合わせ。

C|比較

比較対照:TNの有無とセッション数の組み合わせによる4条件の相互比較。

O|結果

治療直後に報告された14のアウトカム指標にわたる有意な改善は、6か月後と12か月後の追跡でも維持されていた。そのうち2つの指標(子どもの自己報告による不安と保護者の情緒的苦痛)では、12か月後にさらなる改善が認められた。治療前に子どもの内在化症状と抑うつ症状が強かったことは、12か月後もPTSDの基準を完全に満たし続けた少数の子どもを予測していた。

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