Augmenting antidepressant medication treatment of depressed women with emotionally focused therapy for couples: a randomized pilot study.
この研究についてトラウマではなく、うつ病と夫婦関係の不和を対象にした24名の予備的な研究です。抑うつ症状では上乗せについて有意差は認められず、差が出たのは関係の質についてです。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Denton W.H.・Wittenborn A.K.・Golden R.N.
- 掲載誌
- Journal of marital and family therapy
- 巻号ページ
- 38 Suppl 1巻23-38頁
- 発行年月日
- 2012年5月15日
- PMID
- 22765322
- 技法
- 感情焦点化療法
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
大うつ病性障害があり、関係の不和を併存する女性24名とその男性パートナー。
E|介入
抗うつ薬の薬物療法管理(MM)に、カップルのための感情焦点化療法(EFT)15セッションを加えた治療(MM+EFT)。
C|比較
比較対照:薬物療法管理のみ(MM)との無作為割付(6か月)。主要評価項目は抑うつ症状の重症度(評価者を盲検にしたIDS-C30)、副次評価項目は結婚生活の質(QMI)。
O|結果
抑うつ症状の重症度は、割り付けにかかわらず6か月の治療を通じて改善した。感情焦点化療法を加えた群では、薬物療法管理のみの群と比べて関係の質の改善が有意に大きかった。著者らは、抑うつの治療後の関係の不和がその後の悪化を予測することから、関係の質を高める介入が再発を減らしうると述べ、より大きな標本と長い追跡での検証を求めている。
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