Using neurobiological measures to predict and assess treatment outcome of psychotherapy in posttraumatic stress disorder: systematic review.
この研究について症状への効果ではなく、脳や身体の指標を扱ったレビューです。もとになった試験の質に問題があることを著者ら自身が述べています。
効果を検証した研究対象:PTSDシステマティックレビュー
- 著者
- Zantvoord J.B.・Diehle J.・Lindauer R.J.
- 掲載誌
- Psychotherapy and psychosomatics
- 巻号ページ
- 82巻3号142-151頁
- 発行年月日
- 2013年3月21日
- PMID
- 23548778
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- システマティックレビュー
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある人。16件の試験を報告した23件の публикации(無作為化比較試験の神経生物学的な治療効果を扱ったもの、および神経生物学的指標を治療反応の予測因子とした試験)。
E|介入
TF-CBT。EMDRと並べて評価。
C|比較
比較対照:なし。系統的レビュー。多くの試験でTF-CBTは待機リストと比較されており、EMDRは他の能動的治療とのみ比較されていた。
O|結果
本システマティックレビューが選定した16件では、TF-CBTは心拍数と血圧の低下、および前頭部の脳構造と扁桃体の活動の変化(体積の変化ではない)と関連していた。神経生物学的な変化は症状の重症度の変化と相関していた。EMDRについては、他の治療との神経生物学的な効果の違いは認められなかった。治療反応の予測因子としての神経生物学的指標については、結果が一定しなかった。著者らは、一部の無作為化比較試験にバイアスのリスクの懸念があり、方法論的により厳密な試験が必要だと述べている。
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