The therapeutic alliance in treatment of traumatized youths: relation to outcome in a randomized clinical trial.

効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
著者
Ormhaug S.M.・Jensen T.K.・Wentzel-Larsen T.・Shirk S.R.
掲載誌
Journal of consulting and clinical psychology
巻号ページ
82巻1号52-64頁
発行年月日
2013年7月29日
PMID
23895084
技法
TF-CBT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

外傷を受けた若者156名(平均15.1歳、10〜18歳、女子79.5%)。

E|介入

TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)。15セッション。

C|比較

比較対照:通常治療(TAU)。無作為割付。

O|結果

治療同盟の得点は両条件で同程度だったが、TF-CBT群のほうが治療後の外傷後ストレス症状が有意に低かった(d=0.51)。階層的重回帰では、治療同盟と治療群の交互作用を入れないモデルでは有意な同盟効果は認められなかった。同盟の評定はTF-CBTでは症状低減の有意な予測因子だったが(推定値 −0.53、p=0.003)、通常治療ではそうではなかった。著者らは、同盟と治療アプローチの間に重要な交互作用があり、若者が特定の課題に取り組む必要のあるこの治療では良好な協働関係が特に重要であること、マニュアルの使用が同盟の形成を損なわなかったことを示す結果だと述べている。

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