Soothing the threatened brain: leveraging contact comfort with emotionally focused therapy.
この研究についてトラウマではなくカップルの関係の苦痛を対象に、症状ではなく脳の反応を調べた研究です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Johnson S.M.・Burgess Moser M.・Beckes L.・Smith A.・Dalgleish T.・Halchuk R.・Hasselmo K.・Greenman P.S.・Merali Z.・Coan J.A.
- 掲載誌
- PloS one
- 巻号ページ
- 8巻11号670-677頁
- 発行年月日
- 2013年11月20日
- PMID
- 24278126
- 技法
- 感情焦点化療法
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
関係の苦痛のあるカップル。
E|介入
感情焦点化療法(EFT)。成人の愛着の絆の修復に強く焦点を当てたマニュアル化された夫婦療法。
C|比較
比較対照:なし。機能的MRIによる手つなぎ課題で、脅威への神経反応の社会的調整が治療効果の媒介因子になるかを検討。パートナーと手をつなぐ条件、見知らぬ人と手をつなぐ条件、手をつながない条件を比較。
O|結果
感情焦点化療法は、恋愛パートナーが同席する状況における脅威手がかりの脳内表象を変化させた。見知らぬ人と手をつなぐ場面でも治療に関連した変化が観察されたが、その効果は自己申告による関係の質に依存していた。また、手をつながない条件では、自己調整に関わる領域の脅威関連の脳活動がむしろ増加した。著者らは、この知見が親密な関係一般、とりわけ感情焦点化療法の調整機序を知る重要な手がかりになると述べている。
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