Giving a voice to traumatized youth-experiences with Trauma-Focused Cognitive Behavioral Therapy.

この研究について治療の効果ではなく、受けた若者がどう感じたかを聴き取った研究です。
効果を検証した研究質的研究
著者
Dittmann I.・Jensen T.K.
掲載誌
Child abuse & neglect
巻号ページ
38巻7号1221-30頁
発行年月日
2013年12月22日
PMID
24367942
技法
TF-CBT
研究デザイン
質的研究

この研究のまとめ

P|対象

TF-CBTを受けた11〜17歳の若者30名(平均15歳)。

E|介入

TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)。効果研究の一環として提供された後、利用者の立場からの体験を聴取。

C|比較

比較対照:なし。半構造化面接ガイドを用いた面接。テーマ分析。

O|結果

回答は4つのテーマに整理された——期待、治療者に話し情報を共有する体験、トラウマ物語の作業の体験、変化とその過程の体験である。トラウマ体験を話すことへの当初の恐れと、治療に何を期待してよいか分からない状態は、治療者を共感的で知識のある存在として体験することで和らいでいた。治療者に話すことは、専門性・中立性・共感・守秘のために肯定的に体験されていた。トラウマについて話すことは困難だが、もっとも役に立つとも受け取られていた。ストレスを減らす技能の学習も役立つと受け取られていた。変化の過程は、日常の機能を取り戻し「元の軌道に戻る」こと、あるいは新しい見方を得ることとして語られていた。

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