Internet-based trauma-focused cognitive behavioural therapy for PTSD with and without exposure components: a randomised controlled trial.

この研究について治療の構成要素を比べた研究です。著者自身が、両群でセッション数が揃っていないことを限界に挙げています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Spence J.・Titov N.・Johnston L.・Jones M.P.・Dear B.F.・Solley K.
掲載誌
Journal of affective disorders
巻号ページ
162巻73-80頁
発行年月日
2014年3月25日
PMID
24767009
技法
TF-CBT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある人125名。

E|介入

インターネットで提供するトラウマフォーカスト認知行動療法。心理教育・ストレス管理・認知再構成・曝露の各要素を含む完全版(59名)。治療期間は8週間。

C|比較

比較対照:曝露の要素を除いた同等の手順(66名)。無作為割付。治療前・治療後・3か月後を混合線形モデルで解析。

O|結果

両群とも症状の改善が得られ、主要・副次のいずれの転帰指標、診断の寛解率、有害事象にも群間の有意差は認められなかった。著者らは、曝露の要素を含んでも含まなくても、トラウマフォーカスト認知行動療法は安全かつ有効でありうると述べている。なお、妥当性が確認されていない副次評価項目が含まれること、セッション数が両群で揃っていないことを限界として挙げている。

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