Engaging foster parents in treatment: a randomized trial of supplementing trauma-focused cognitive behavioral therapy with evidence-based engagement strategies.
この研究についてTF-CBTそのものの効果ではなく、治療を続けてもらう工夫を上乗せする効果を調べた研究です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Dorsey S.・Pullmann M.D.・Berliner L.・Koschmann E.・McKay M.・Deblinger E.
- 掲載誌
- Child abuse & neglect
- 巻号ページ
- 38巻9号1508-20頁
- 発行年月日
- 2014年4月29日
- PMID
- 24791605
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
里親家庭の子ども・青年47名と、その里親1名ずつ。
E|介入
TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)に、エビデンスにもとづく関与促進の方略を加えたもの。
C|比較
比較対照:TF-CBTの標準的な実施との無作為割付。治療開始1か月後・治療終了時・治療終了3か月後に、出席・関与・臨床アウトカムを評価。
O|結果
関与促進の方略を加えた群の若者と里親は、4セッションを通じて治療に留まる割合が高く、早期に脱落する割合が低かった。一方、キャンセルや無断欠席のセッション数、治療満足度には効果が認められなかった。臨床アウトカムは群によって異ならなかったが、探索的解析では若者に治療による有意な改善がみられた。著者らは、関与を特異的に標的とする方略が、エビデンスにもとづく治療へのアクセスと治療完了の可能性を高めうると述べている。
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