Memory reconsolidation, emotional arousal, and the process of change in psychotherapy: New insights from brain science.

この研究について理論的なモデルの提示で、効果を測った研究ではありません。
論説・コメンタリー
著者
Lane R.D.・Ryan L.・Nadel L.・Greenberg L.
掲載誌
The Behavioral and brain sciences
巻号ページ
38巻 論文番号e1
発行年月日
2014年5月15日
PMID
24827452
技法
感情焦点化療法
研究デザイン
論説・コメンタリー

この研究のまとめ

P|対象

心理療法を受ける人。臨床家・研究者に向けた論考。

E|介入

感情焦点化療法を含む複数の療法(行動療法・認知行動療法・精神力動的心理療法)。記憶の再固定化にもとづく理論的な定式化。

C|比較

比較対照:なし。認知神経科学の知見をもとにした統合的な記憶モデルの提示。

O|結果

本稿の中核となる考えは、様々な様式の心理療法における治療的変化が、新しい情動体験を取り込む再固定化の過程を通じて、それ以前の情動記憶が更新されることから生じるというものである。著者らは、自伝的(出来事)記憶・意味構造・情動反応という3つの相互作用する要素からなる統合的な記憶モデルを提示し、暗黙的/明示的な情動と記憶に関する認知神経科学の知見で裏づけている。

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