Emotion categories and patterns of change in experiential therapy for depression.
この研究について感情焦点化療法を開発したLeslie S. Greenberg氏が共著の研究です。調べているのは治療の効果ではなく、面接中の感情の現れ方が結果とどう関わるかです。対象はPTSDではなくうつで、30名と小規模です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究原著・その他
- 著者
- Herrmann I.R.・Greenberg L.S.・Auszra L.
- 掲載誌
- Psychotherapy research : journal of the Society for Psychotherapy Research
- 巻号ページ
- 26巻2号178-95頁
- 発行年月日
- 2014年9月29日
- PMID
- 25265453
- 技法
- 感情焦点化療法
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
抑うつに対する感情焦点化療法を受けたクライエント30名。
E|介入
感情焦点化療法(EFT)。
C|比較
比較対照:なし。録画セッションの断片を感情カテゴリ符号化システムで符号化し、抑うつ症状の低減との関係を検討。
O|結果
治療の作業段階において、二次的感情が少ないことと一次適応的感情が多いことが、いずれも成績を有意に予測した。作業段階の中盤のセッションでは、一次不適応的感情が中程度の水準であることが成績と関連し、このセッションでクライエントが一次不適応的感情から一次適応的感情へ移行する頻度も成績を予測した。著者らは、感情を感情によって変える転換モデルを支持する結果だとしている。
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