Trauma-Focused Cognitive Behavioral Therapy for Youth: Effectiveness in a Community Setting.
この研究について対照群のない研究で、地域の現場で実施した場合の効果を調べたものです。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
- 著者
- Webb C.・Hayes A.・Grasso D.・Laurenceau J.P.・Deblinger E.
- 掲載誌
- Psychological trauma : theory, research, practice and policy
- 巻号ページ
- 555-562頁
- 発行年月日
- 2014年9月1日
- PMID
- 25422717
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
記録の残る外傷(性的・身体的虐待、外傷的な喪失、家庭内または地域の暴力)の既往とPTSD症状のある7〜16歳の子ども・青年72名。州と契約する地域の精神保健機関で治療。
E|介入
TF-CBT。平均10セッション。
C|比較
比較対照:なし。治療前と、受理から3・6・9・12か月後にPTSD症状と内在化・外在化の行動上の問題を測定し、区分的階層線形モデルで解析。
O|結果
PTSD症状と内在化・外在化の問題は、受理後6か月までに有意に減少し(治療前・3か月・6か月)、その後の6か月(6・9・12か月)も維持された。外在化症状は追跡期間中にやや増加したが、この変化は統計的に有意ではなかった。著者らは、TF-CBTが地域の現場でも効果的に実施できること、転帰が専門クリニックでの効力試験と同程度だったことを述べている。
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