Responder Status Criterion for Stepped Care Trauma-Focused Cognitive Behavioral Therapy for Young Children.

この研究についてTF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)を開発したJudith A. Cohen氏が共著の研究です。治療の効果ではなく、次の段階に進むかどうかを何で判断するかを決めるための研究です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究原著・その他全文が読めます
著者
Salloum A.・Scheeringa M.S.・Cohen J.A.・Storch E.A.
掲載誌
Child & youth care forum
巻号ページ
44巻1号59-78頁
発行年月日
2015年2月
PMID
25663796
技法
TF-CBT
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

心的外傷後ストレス症状のある3〜6歳の子ども17名(臨床試験の転帰データ)と、段階的ケアTF-CBTを受けた3事例。

E|介入

段階的ケア型のトラウマフォーカスト認知行動療法(段階的ケアTF-CBT)。

C|比較

比較対照:なし。第1段階への早期の反応・無反応を定義する基準を定め、その臨床的な有用性を事例で検討。

O|結果

基準としては、臨床家評価の指標で心的外傷後ストレス症状が3つ以下、または親評価の指標で臨床的な閾値を下回り、かつ「改善」「大きく改善」「症状なし」と評価されることという定め方が、より集中的な治療に進むかの判断によく機能した。事例からは、この基準が後続の治療の判断にどう使われるか、第1段階の後の反応の判定が必ずしも親の希望と一致しないことが示された。

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