Trauma and traumatic loss in pregnant adolescents: the impact of Trauma-Focused Cognitive Behavior Therapy on maternal unresolved states of mind and Posttraumatic Stress Disorder.

この研究について青年期の妊婦が対象で、計43名のうち最後まで参加したのは26名です。この研究では効果は認められませんでした。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Madigan S.・Vaillancourt K.・McKibbon A.・Benoit D.
掲載誌
Attachment & human development
巻号ページ
17巻2号175-98頁
発行年月日
2015年2月23日
PMID
25703488
技法
TF-CBT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

妊娠中期にあり、未解決の心的状態の指標が陽性またはPTSD症状のある青年期の妊婦43名(うち26名が全過程を完了)。

E|介入

トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)。育児学級に上乗せして実施。

C|比較

比較対照:通常のケア(育児学級のみ)群。無作為割付。乳児が生後6か月と12か月の時点で、愛着・PTSD・行動適応を含む幅広い指標で再評価。

O|結果

母親の愛着、乳児の愛着、PTSDの診断、青年期の母親の行動適応のいずれにも、TF-CBTによる有意な効果は認められなかった。著者らは、いくつかの研究上の限界から、複雑なトラウマのある青年期の妊婦へのTF-CBTの有効性について確たる結論は下せないと述べている。

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