Mental health and functional impairment outcomes following a 6-week intensive treatment programme for UK military veterans with post-traumatic stress disorder (PTSD): a naturalistic study to explore dropout and health outcomes at follow-up.
この研究について比べる相手の群のない研究です。TF-CBT単独ではなく、集団のセッションを多く含む6週間の入所プログラム全体が対象です。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
- 著者
- Murphy D.・Hodgman G.・Carson C.・Spencer-Harper L.・Hinton M.・Wessely S.・Busuttil W.
- 掲載誌
- BMJ open
- 巻号ページ
- 5巻3号238-241頁
- 発行年月日
- 2015年3月20日
- PMID
- 25795695
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDと診断され英国の慈善団体 Combat Stress を利用した退役軍人246名。2012年末〜2014年初め。
E|介入
6週間の集中的な入所治療プログラム。トラウマフォーカスト認知行動療法の個別セッションを最低15回、加えて心理教育と情動調節の集団セッション55回。
C|比較
比較対照:なし。同一被験者内デザインの自然主義的研究。臨床家がPTSDと機能の障害を、参加者がPTSD・抑うつ・怒り・機能の障害を6か月後の追跡まで評価。
O|結果
治療の後、臨床家記入の指標(PSS-I −13.0、95%信頼区間 −14.5〜−11.5)と自己報告の指標(改訂出来事インパクト尺度 −16.5、95%信頼区間 −19.0〜−14.0)の双方でPTSD得点の有意な減少が観察された。機能の障害にも有意な改善が観察された(HONOS −6.85、95%信頼区間 −7.98〜−5.72)。プログラムを完了した人と完了しなかった人の間に治療前の転帰の有意差は認められず、6か月後に追跡できた人とできなかった人の間にも治療後の転帰の有意差は認められなかった。
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