Updating versus Exposure to Prevent Consolidation of Conditioned Fear.

この研究について患者さんではない健康な方を対象とした実験で、治療の効果を測ったものではありません。TF-CBTは背景として名前が挙がる程度です。
実験研究(アナログ・健常者)全文が読めます
著者
Pile V.・Barnhofer T.・Wild J.
掲載誌
PloS one
巻号ページ
10巻4号326-330頁
発行年月日
2015年4月22日
PMID
25902141
技法
TF-CBT
研究デザイン
実験研究(アナログ・健常者)

この研究のまとめ

P|対象

健常な参加者。条件づけによる恐怖の実験モデル。

E|介入

(介入なし。恐怖記憶の固定化の窓のあいだに、言語的な技法(更新)または曝露を行う)

C|比較

比較対照:更新と曝露の比較。恐怖条件づけの個人差がPTSD症状の発達を予測するかも検討。

O|結果

本研究は、トラウマ後の恐怖記憶の固定化を標的にすることが、PTSDを特徴づけるフラッシュバックなどの望まれない再体験症状の発達を防ぐ有望な方法になりうることを背景としている。視空間課題を疑似トラウマの後に行うと恐怖記憶の固定化を妨げフラッシュバックの頻度を減らしうることが示されてきたが、固定化の窓のあいだに記憶を変える言語的な技法を用いた研究はまだない。PTSDに最も有効な治療が、曝露療法とトラウマフォーカスト認知行動療法という言語にもとづくものであることを考えると、これは意外である。

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