Predictors of outcome of an Internet-based cognitive-behavioural therapy for post-traumatic stress disorder in older adults.

この研究について治療の優劣ではなく、どんな方が治療で良くなりやすいかを調べたものです。使われたのはインターネットを使った認知行動療法です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Böttche M.・Kuwert P.・Pietrzak R.H.・Knaevelsrud C.
掲載誌
Psychology and psychotherapy
巻号ページ
82-96頁
発行年月日
2015年8月3日
PMID
26234801
技法
TF-CBT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

戦争に関連する閾値下またはそれ以上の重症度のPTSD症状のある高齢者58名。

E|介入

インターネットにもとづく認知行動療法。即時治療群と遅延治療群。

C|比較

比較対照:遅延治療群。無作為化対照試験。自己効力感・統制の所在(LOC)・心的外傷後成長(PTG)といった資源志向の変数が治療反応を予測するかを、ベースライン・治療後・6か月後に評価。

O|結果

結果は、治療前の内的統制の所在と心的外傷後成長の得点が、当初のPTSDを統制した後でも治療後のPTSD症状の重症度を予測することを明らかにした。6か月後の追跡でも内的統制の所在はPTSD症状の重症度を予測し続けた。さらに反復測定分散分析は、内的統制の所在と心的外傷後成長が低い高齢者と比べて、それぞれが高い高齢者では異ならなかったことを明らかにした。

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