Relationships among emotion regulation and symptoms during trauma-focused CBT for school-aged children.
この研究について治療どうしの比較ではなく、治療中に感情の扱い方が変わることと症状の関係を調べた研究です。
効果を検証した研究原著・その他
- 著者
- Thornback K.・Muller R.T.
- 掲載誌
- Child abuse & neglect
- 巻号ページ
- 50巻182-92頁
- 発行年月日
- 2015年10月21日
- PMID
- 26470906
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
トラウマを経験した7〜12歳の子ども(69.9%が女児)。事前評価107名、治療前78名、治療後58名、6か月後44名。
E|介入
トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)。
C|比較
比較対照:なし。情動調整(子どもの情動管理尺度による抑制と調整不全、情動調整チェックリストによる不安定性・否定性と情動調整技能)と、子ども報告・親報告の心的外傷後ストレス、内在化・外在化の問題の関連を検討。
O|結果
子どもの調整不全と不安定性・否定性が改善するほど、親は治療後の症状が少ないと報告した。臨床サービス中の子ども報告の心的外傷後ストレスの改善は抑制の改善が最もよく予測し、6か月後の改善は調整不全と不安定性・否定性の変化が最もよく予測した。治療後には抑制・調整不全・不安定性・否定性に小さな効果量の統計的に有意な改善が認められたが、情動調整技能には認められなかった。
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