Amygdala response predicts trajectory of symptom reduction during Trauma-Focused Cognitive-Behavioral Therapy among adolescent girls with PTSD.
この研究について症状の改善そのものではなく、治療前の脳の反応が改善の予測になるかを調べた予備的な研究です。対照群はありません。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
- 著者
- Cisler J.M.・Sigel B.A.・Kramer T.L.・Smitherman S.・Vanderzee K.・Pemberton J.・Kilts C.D.
- 掲載誌
- Journal of psychiatric research
- 巻号ページ
- 71巻33-40頁
- 発行年月日
- 2015年9月25日
- PMID
- 26522869
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
身体的・性的な暴力被害に関連するPTSDのある青年期の女性34名(TF-CBTを完了したのは23名)。
E|介入
TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)。おおむね12セッションの形式。非対照の公開試験。
C|比較
比較対照:なし。治療前の扁桃体の反応と症状低下の軌跡の関連を検討。3T fMRIによる暗黙の脅威処理課題。
O|結果
TF-CBTを完了した青年期の女性では、治療中のPTSD症状の軌跡の傾きが、治療前の両側扁桃体の活動(恐怖表情と中性表情の対比)と有意に関連していた。症状の低下が小さい人は脅威画像と中性画像の両方に扁桃体の活動が大きい(脅威と安全の識別が弱い)ことが特徴で、低下が大きい人は脅威画像にのみ扁桃体が活動していた。この関連は、併用薬や併存診断などの交絡候補を調整しても維持された。
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