A Randomized Implementation Study of Trauma-Focused Cognitive Behavioral Therapy for Adjudicated Teens in Residential Treatment Facilities.

この研究についてTF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)を開発したJudith A. Cohen・Anthony P. Mannarino氏が筆頭の研究です。患者の症状ではなく、治療者が研修どおりに実施できたかを主に測った研究です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Cohen J.A.・Mannarino A.P.・Jankowski K.・Rosenberg S.・Kodya S.・Wolford G.L.
掲載誌
Child maltreatment
巻号ページ
21巻2号156-67頁
発行年月日
2016年1月8日
PMID
26747845
技法
TF-CBT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

入所型処遇施設(RTF)で審判を受けた若者を治療する療法家129名。18のRTFプログラム。

E|介入

TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)。治療そのものではなく、2種類の実装方策の比較。

C|比較

比較対照:①ウェブ研修+コンサルテーション(W)、②W+2日間の対面ワークショップ+月2回の電話コンサルテーション(W+L)。施設単位で無作為割付。UCLA PTSD反応指標と気分・感情質問票短縮版で若者の症状も評価。

O|結果

W+L条件では、W条件と比べて、トラウマのスクリーニングを実施した療法家(p=0.0005)、治療を完了した療法家(p=0.03)、忠実にTF-CBTを完了した療法家(p=0.001)がいずれも有意に多かった。療法家の免許の有無も有意に影響していた。

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