Self-narrative reconstruction in emotion-focused therapy: A preliminary task analysis.

この研究について感情焦点化療法を開発したLeslie S. Greenberg氏が共著の研究です。PTSDではなくうつ病が対象です。治療の効果ではなく、治療の中で何が起きているかを3事例から分析した研究です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究質的研究
著者
Cunha C.・Mendes I.・Ribeiro A.P.・Angus L.・Greenberg L.S.・Gonçalves M.M.
掲載誌
Psychotherapy research : journal of the Society for Psychotherapy Research
巻号ページ
27巻6号692-709頁
発行年月日
2016年4月19日
PMID
27092727
技法
感情焦点化療法
研究デザイン
質的研究

この研究のまとめ

P|対象

うつ病への感情焦点化療法のクライエントと治療者の組3件。

E|介入

感情焦点化療法(EFT)。統合の段階で自己物語の再構成がどう進むかを検討。

C|比較

比較対照:なし。課題分析の手法。セッションの逐語録から革新的な瞬間を同定する過程分析を行い、あらかじめ構築した合理モデルと対比して修正した合理-経験モデルを提示。

O|結果

本研究は、課題の解決に必要な9つの段階を提示している——①現在との違いと変化の道筋の明示的な認識、②現在の自己と過去の自己を対比するメタ視点の形成、③自己における対比の増幅、④変化への肯定的な評価の表明、⑤力を得た感覚・有能感・熟達感の発生、⑥なお残る困難への言及、⑦問題の中心性の喪失の強調、⑧変化を漸進的で発展する過程として捉えること、⑨計画や変化の体験への言及。

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抄録

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