Trauma-focused Cognitive-behavioral Therapy with children and adolescents: Practice, evidence base, and future directions.
この研究についてTF-CBTの中身と根拠を整理した解説です。抄録には効果をまとめた数字が示されていません。
効果を検証した研究対象:PTSDナラティブレビュー・総説
- 著者
- Sachser C.・Rassenhofer M.・Goldbeck L.
- 掲載誌
- Zeitschrift fur Kinder- und Jugendpsychiatrie und Psychotherapie
- 巻号ページ
- 44巻6号479-490頁
- 発行年月日
- 2016年6月6日
- PMID
- 27270191
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある3〜17歳の子どもと青年。
E|介入
TF-CBT。8つの構成要素(P.R.A.C.T.I.C.E.)から成り、支持的な養育者1名が治療過程に定期的に参加する。
C|比較
比較対照:なし。13件の無作為化比較試験と複数のメタアナリシス・システマティックレビューの概観。
O|結果
本総説は、TF-CBTの8つの構成要素(心理教育と育児技能、リラクセーション、感情調節、認知的対処、トラウマの語りと認知処理、実生活内での手がかりへの習熟、親子合同セッション、安全と発達の見通しの強化)を整理したうえで、計13件の無作為化比較試験にもとづく複数のメタアナリシスとシステマティックレビューがTF-CBTの効力を確認しており、複数の国際指針で根拠水準Iaが与えられ、子ども・青年のPTSDへの第一選択の治療として推奨されていると述べている。
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