Randomized Pilot Trial of a Telephone Symptom Management Intervention for Symptomatic Lung Cancer Patients and Their Family Caregivers.
この研究についてPTSDではなく、肺がんの方とご家族が対象です。調べられているのは感情焦点化療法単独ではなく、認知行動的な要素と組み合わせた電話での4回の支援です。著者らは有効でなかったと書いています。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Mosher C.E.・Winger J.G.・Hanna N.・Jalal S.I.・Einhorn L.H.・Birdas T.J.・Ceppa D.P.・Kesler K.A.・Schmitt J.・Kashy D.A.・Champion V.L.
- 掲載誌
- Journal of pain and symptom management
- 巻号ページ
- 52巻4号469-482頁
- 発行年月日
- 2016年7月9日
- PMID
- 27401514
- 技法
- 感情焦点化療法
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
症状のある肺がん患者とその家族介護者106組。
E|介入
電話による症状管理(TSM)。認知行動的および感情焦点化療法から成る4セッション。
C|比較
比較対照:教育・支援の条件。無作為割付。患者は身体・心理症状、症状管理の自己効力感、介護者からの社会的制約の知覚を、介護者は心理症状、自己効力感、患者からの社会的制約の知覚、介護負担を測定。介入後2週・6週に評価。
O|結果
介入後2週・6週の時点で、全ての患者の転帰と、患者の症状管理を助ける介護者の自己効力感、介護負担について群間に有意差は認められなかった。介護者が自身の情動を管理する自己効力感と、患者からの社会的制約の知覚については、電話による症状管理に有利な小さな効果が認められた。研究の転帰はいずれの群でも経時的に有意な変化を示さなかった。著者らは、この短い電話による心理社会的介入は症状のある肺がん患者とその家族介護者には有効でないと述べている。
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