Modes of Large-Scale Brain Network Organization during Threat Processing and Posttraumatic Stress Disorder Symptom Reduction during TF-CBT among Adolescent Girls.
この研究について20名と小規模で対照群のない研究です。症状の改善ではなく、脳のネットワークの状態との関わりを調べたものです。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
- 著者
- Cisler J.M.・Sigel B.A.・Kramer T.L.・Smitherman S.・Vanderzee K.・Pemberton J.・Kilts C.D.
- 掲載誌
- PloS one
- 巻号ページ
- 11巻8号968-981頁
- 発行年月日
- 2016年8月9日
- PMID
- 27505076
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
暴行に関連するPTSDのある11〜16歳の女子20名。比較の参照として、同一の課題を行った健常な青年期女子の既存データ。
E|介入
TF-CBT。12セッションのプロトコル。
C|比較
比較対照:なし。治療の前後に、中性と恐怖の表情を顕在的・潜在的に提示する情動処理課題を3TのfMRI下で実施。824領域の脳区分で機能的結合行列を作り、モジュール性・同類性・全体効率を算出。
O|結果
治療前の潜在的な恐怖と中性の対比におけるモジュール性・同類性・全体効率の個人差が、PTSD症状の低下を予測した。治療によく反応した患者は、モジュール性と同類性が高く効率が低いという、健常な対照参加者に近い型を示していた。群の水準では、症状の低下が大きいほど治療前後の同類性とモジュール性の増加が大きかったが、この傾向は症状の改善が小さい参加者でより顕著だった。
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