Changes in functional connectivity of the amygdala during cognitive reappraisal predict symptom reduction during trauma-focused cognitive-behavioral therapy among adolescent girls with post-traumatic stress disorder.

この研究について20名と小規模で対照群のない研究です。症状の改善ではなく、その背景にある脳の働きを調べたものです。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
著者
Cisler J.M.・Sigel B.A.・Steele J.S.・Smitherman S.・Vanderzee K.・Pemberton J.・Kramer T.L.・Kilts C.D.
掲載誌
Psychological medicine
巻号ページ
46巻14号3013-3023頁
発行年月日
2016年8月15日
PMID
27524285
技法
TF-CBT
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

身体的または性的暴行に関連するPTSDのある青年期の女子34名(治療前後とも使用可能な画像が得られたのは20名)。

E|介入

TF-CBT。およそ12セッション。

C|比較

比較対照:なし。非盲検の試験。治療の前後に、認知的再評価の課題を3TのfMRI下で実施し、扁桃体との機能的結合の変化を測定。

O|結果

治療の前後で自己報告の感情が改善した程度は、PTSD症状の改善と正の関連があった。症状の低下が大きかった参加者は、再評価の際に扁桃体と島の機能的結合を抑制できていたが、低下が小さかった参加者にはそれが認められなかった。右扁桃体と左島の機能的結合の治療前後の変化は、PTSD症状の低下とも感情調整の改善とも対応していた。

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