Using Emotionally Focused Therapy to Treat Sexual Desire Discrepancy in Couples.

この研究について効果を確かめた研究ではなく、適用を提案した論考です。対象はトラウマではなく、カップルの性的欲求のずれです。
効果を検証した研究ナラティブレビュー・総説
著者
Girard A.・Woolley S.R.
掲載誌
Journal of sex & marital therapy
巻号ページ
43巻8号720-735頁
発行年月日
2016年11月28日
PMID
27892795
技法
感情焦点化療法
研究デザイン
ナラティブレビュー・総説

この研究のまとめ

P|対象

性的欲求の不一致がある、継続的な関係にあるカップル。

E|介入

感情焦点化療法(EFT)。性的欲求の不一致を関係性の問題として扱うことを論じたもの。

C|比較

対象とした研究:性的満足と関係満足、情緒的親密さと性的欲求に関する文献。選択基準は抄録には示されていない。

O|結果

本稿は、性的満足が高い場合には関係満足全体の15〜20%を占めるのに対し、低い場合には50〜70%を占めるという知見を引いている。性的欲求の複雑さゆえに臨床家がシステム的な理解と治療の選択肢を欠きがちだとし、性的欲求の不一致を関係性の問題と捉え感情焦点化療法で扱うことで、欲求とカップルの苦痛に関わる情緒的・性的要因により良く取り組めると論じている。

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