A Follow-Up Study from a Multisite, Randomized Controlled Trial for Traumatized Children Receiving TF-CBT.

この研究について18か月後まで追った研究です。比較の相手である通常治療は、セッション数がTF-CBTの1.5倍だった点に注意が要ります。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
著者
Jensen T.K.・Holt T.・Ormhaug S.M.
掲載誌
Journal of abnormal child psychology
巻号ページ
45巻8号1587-1597頁
発行年月日
2017年11月
PMID
28124224
技法
TF-CBT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

トラウマを体験した若者156名(平均15.05歳、女子79.50%)。

E|介入

TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)。

C|比較

比較対照:通常治療(TAU)群。無作為割付。5時点で外傷後ストレス症状・抑うつ・不安・全般的な精神的健康を測定。18か月後まで追跡。

O|結果

TF-CBTを受けた若者は18か月後の追跡時にも症状の改善を維持し、すべての症状指標で臨床的な基準点を下回っていた。もっとも抑うつの強かった若者も有意な症状の低下を示し、追跡時にも維持されていた。症状の推移は両群で異なり、TF-CBT群のほうが速やかな症状低減を報告した。なお通常治療群の参加者は、TF-CBT群の1.5倍のセッション数を受けていた。

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