Emotion-focused perspective on generalized anxiety disorder: A qualitative analysis of clients' in-session presentations.
この研究について治療の効果ではなく、全般不安症の方の語りを感情焦点化療法の考え方で整理した研究です。
効果を検証した研究質的研究全文が読めます
- 著者
- O'Brien K.・O'Keeffe N.・Cullen H.・Durcan A.・Timulak L.・McElvaney J.
- 掲載誌
- Psychotherapy research : journal of the Society for Psychotherapy Research
- 巻号ページ
- 29巻4号524-540頁
- 発行年月日
- 2017年9月11日
- PMID
- 28893153
- 技法
- 感情焦点化療法
- 研究デザイン
- 質的研究
この研究のまとめ
P|対象
全般不安症のクライエント14名。93件のセッションの録画・録音。
E|介入
感情焦点化療法(EFT)。その事例概念化の枠組みを分析に用いる。
C|比較
比較対照:なし。多重事例の観察的な質的デザイン。記述的-解釈的研究。セッションの録画・録音の過程分析。
O|結果
所見は、感情焦点化療法の枠組みの各領域にわたる事例に共通する主題を捉えている。すなわち、情動的な痛みの引き金(トラウマ、拒絶)、問題を含む自己への接し方(心配、自己批判、自己中断)、全般的な苦痛(不安、気分の落ち込み、身体症状)、懸念・不安(引き金と慢性的な痛みを伴う情動への恐れ)、情動の回避(自己の気そらし)、行動の回避(葛藤の回避、過剰な従順)、中核的な痛みを伴う感情(悲しみ/孤独、恥、恐れ)、満たされない欲求(愛されること、認められること、守られること)である。
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