Treatment expectancy, working alliance, and outcome of Trauma-Focused Cognitive Behavioral Therapy with children and adolescents.

この研究について治療の効果ではなく、治療への期待や治療者との関係が改善を左右するかを調べた研究です。
効果を検証した研究原著・その他全文が読めます
著者
Kirsch V.・Keller F.・Tutus D.・Goldbeck L.
掲載誌
Child and adolescent psychiatry and mental health
巻号ページ
12巻713-728頁
発行年月日
2018年3月5日
PMID
29515647
技法
TF-CBT
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

TF-CBTを受ける子ども・青年65名(平均12.5歳)とその養育者。

E|介入

TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)。

C|比較

比較対照:なし。治療前の治療期待(TE)、治療中間の作業同盟と協働、治療前後の外傷後ストレス症状(PTSS)を測定し、パス解析で直接効果と間接効果を検討。

O|結果

患者・養育者いずれの治療期待も、TF-CBT後の外傷後ストレス症状を直接には予測しなかった。患者の協働や、患者・養育者の作業同盟を介した間接効果も認められなかった。一方、養育者と治療者の作業同盟は、子ども・青年の症状の低減に有意に寄与していた(治療後の症状 β=−0.553、p<0.001/症状の差得点 β=0.335、p=0.031)。

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