Change in post-traumatic cognitions mediates treatment effects for traumatized youth-A randomized controlled trial.
この研究について治療がなぜ効くのかを、考え方の変化という観点から調べた解析です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Jensen T.K.・Holt T.・Ormhaug S.M.・Fjermestad K.W.・Wentzel-Larsen T.
- 掲載誌
- Journal of counseling psychology
- 巻号ページ
- 65巻2号166-177頁
- 発行年月日
- 2018年3月
- PMID
- 29543473
- 技法
- TF-CBT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
複数のトラウマを体験した若者156名(平均15.1歳、10〜18歳、女子79.5%)。
E|介入
TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)。
C|比較
比較対照:通常治療(TAU)群。無作為割付。トラウマ後の認知の変化が治療効果を媒介するかを混合効果モデルと媒介分析で検討。
O|結果
TF-CBTを受けた参加者は、通常治療群と比べて治療終了時のトラウマ後の否定的認知が有意に低かった。認知の変化は、外傷後ストレス症状に認められた治療効果の差を媒介した。認知の変化を前半と後半に分けると、外傷後ストレス症状の治療効果を有意に媒介したのは後半の変化のみであった。抑うつ症状と全般的な精神的健康の治療効果の差についても、認知の媒介効果が認められた。
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