Users' experiences of trauma-focused cognitive behavioural therapy for children and adolescents: a systematic review and metasynthesis of qualitative research.

この研究について8件の質的研究をまとめたもので、効果を測った研究ではありません。
効果を検証した研究質的研究全文が読めます
著者
Neelakantan L.・Hetrick S.・Michelson D.
掲載誌
European child & adolescent psychiatry
巻号ページ
28巻7号877-897頁
発行年月日
2018年5月25日
PMID
29802515
技法
TF-CBT
研究デザイン
質的研究

この研究のまとめ

P|対象

TF-CBTを受けた子ども・青年とその養育者。39本の全文精査から選定した8件の質的研究。

E|介入

TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)。

C|比較

対象とした研究:8件の質的研究。EPPIの手引きに沿ってデータを抽出し、CASPチェックリストで批判的に評価してテーマ統合。

O|結果

統合から3つの上位主題(TF-CBTへの関与/治療要素の体験/治療の成果)と9つの下位主題が得られた。若者は治療に何を期待してよいか分からないことが多く、療法家との相性に懸念を抱いていた。こうした不安は早期の心理教育と治療同盟を強める努力によって扱えることが、若者の語りから示された。治療が始まると、療法家の力量と守秘に支えられ、治療は避難と承認の場と受け止められていた。若者と養育者は、外傷の語りを作ることが回復に不可欠だったと感じ、認知行動的な対処技法は治療中も長期的にも役立ったとしていた。

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