Cost-Effectiveness Analysis of Trauma-Focused Cognitive Behavioral Therapy: A Randomized Control Trial among Norwegian Youth.

この研究について試験に合わせて費用対効果を調べたものです。生活の質の指標そのものには有意差は認められていません。
効果を検証した研究経済評価・費用対効果分析
著者
Aas E.・Iversen T.・Holt T.・Ormhaug S.M.・Jensen T.K.
掲載誌
Journal of clinical child and adolescent psychology : the official journal for the Society of Clinical Child and Adolescent Psychology, American Psychological Association, Division 53
巻号ページ
48巻sup1号S298-S311
発行年月日
2018年6月7日
PMID
29877724
技法
TF-CBT
研究デザイン
経済評価・費用対効果分析

この研究のまとめ

P|対象

心的外傷後ストレス症状のあるノルウェーの10〜18歳の若者156名。2008〜2013年の無作為化比較試験の個票データ。

E|介入

トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)。

C|比較

比較対照:通常治療(TAU)群。健康関連の生活の質を16D尺度で測定してQALYを算出し、治療費用を含む総費用から増分費用効果比を算出。ノンパラメトリックなブートストラップで費用対効果受容曲線を作成。

O|結果

健康関連の生活の質は両群とも向上したが、QALYに有意差は認められなかった。1セッションあたりの資源利用(分)はTF-CBT群で有意に多かったが、治療の総時間と費用に両群の有意差は認められなかった。治療後の心理カウンセリング・福祉サービス・薬剤の利用はTF-CBT群のほうが少なかった。TF-CBTが費用対効果に優れる確率は91〜96%だった。

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