Emotion-Focused Therapy for Autism Spectrum Disorder: A Case Conceptualization Model for Trauma-Related Experiences.

この研究についてデータを伴わない枠組みの提案で、著者ら自身が今後検証すべき仮説と位置づけています。
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著者
Robinson A.
掲載誌
Journal of contemporary psychotherapy
巻号ページ
48巻3号133-143頁
発行年月日
2018年2月17日
PMID
30100621
技法
感情焦点化療法
研究デザイン
論説・コメンタリー

この研究のまとめ

P|対象

自閉スペクトラム症のある人。定型発達の仲間との感情的な行き違いによる痛みを抱える人。

E|介入

感情焦点化療法。トラウマに関連する体験の事例定式化モデルの提案。

C|比較

比較対照:なし。事例を用いて感情処理の段階を例示。

O|結果

本稿は、自閉スペクトラム症における感情的な傷つきとトラウマを扱う介入が限られていることを指摘し、事例定式化モデルを提示している。孤独・恥・恐れといった中核の痛みを伴う感情の分化を乗り越えること、対人過程再生法という新しい方法による遠ざけられたトラウマの自伝的記憶の想起、その感情に含まれる満たされない欲求の明確化という段階が示される。続いて、集団の成員が対人的に差し出す自己慰撫・保護的な怒り・慈しみといった感情的応答の表出が生じる。著者らは、この事例定式化を今後の試験で検証すべき仮説と位置づけている。

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